病児保育開園について

医療法人社団武内歯科医院 こぐま保育園では、2023年10月1日より病児保育の受け入れを開始致します。
9月23日（土）24日（日）に内覧会を開催致します。

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こぐま保育園 オフィシャルサイト

保護者の皆様へ

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https://koguma-hoiku.com/
koguma@takeuchi-shika.jp

育休取得困難や復職困難、待機児童などが社会問題として提起されてから久しいですが、環境が抜本的に向上したという声はあまり耳にしません。
安定した供給と、質の担保が大切なのではないか、地域医療従事者として何か貢献できることはないか、という素朴な疑問と地域への想いから保育園の開設に至りました。

“健康”とは何も病気ではないことではなく、健やかな日々を平穏に送れることをも意味すると考えています。
医療分野に目を向けると昨今の技術の発展は目覚ましく、過去には死に至る病も一命をとりとめる事が可能になってきました。
私たちを取り巻く環境は大きく変わり続け、様々な価値観でさえも日々変化を続けています。
しかし、その中でも変わりなく大切なものも多く存在します。
間違いなくお子様の健やかな発育もその一つでしょう。
医学的な観点からみると、お子様の発育は各年齢、月齢に応じて味覚形成期、や運動の獲得や摂食嚥下機能だけでも多くの機能を獲得する時期など、要所に大切な時期があります。

一度過ぎてしまった時間、逃してしまった時間は取り戻せないものです。
私自身保育環境や教育について模索する時期や悩む時期、悔やまれる体験もありました。
当時の多くの経験も、当園の運営に応用しております。

当園は “安全と関わる方の健康”に焦点をあてた企業主導型保育園です。
医療法人社団が設置する保育園ならではの“設備”“視点”“他職種連携”などの取り組みが特色です。
給食も管理栄養士が４名，食品衛生管理者が４名在籍する環境下でお子様の健康に欠かせない安心安全な食事の提供を行います。
設備や運営に関しては直下型地震も耐える耐震基準を満たした鉄骨構造の施設、入眠時の呼吸状況を確認するモニターの配備、3重の防犯システム、協力医療機関との連携体制、食器の衛生的な取り扱い等「我が子を安心して預けられるか。」という視点に立って安全に徹底してこだわりました。
もちろんクリニック併設という環境を活かして、歯科検診も責任を持って行いますが、保育士にも日頃の衛生管理を徹底させることで園内の虫歯菌などのお口の細菌感染を防止します。

また、保育の質の要である保育士の供給については、安定した人員配置を可能にする運営パートナーを採用の上、認可保育園と同基準で保育士比率100％の運営を行っていく所存です。
保育士・管理栄養士・歯科医師・医師の連携の基にお子様に安全で、健やかな保育を提供することで、保護者の皆様の健やかな日常のお手伝いができれば幸いです。
ひいてはそれが地域の活気につながるのではないかと考えます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

令和2年3月22日
開設設置責任者　　歯科医師　武内伸賢

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