神奈川県綾瀬市の武内歯科医院。インプラント治療を中心に、座間市・海老名市・大和市・藤沢市からも来院可。在宅サービスとして訪問歯科・往診歯科も対応しています。

コラム

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審美歯科で前歯を美しくする方法!費用やメリット・デメリットとは

皆さん、こんにちは。綾瀬市にある武内歯科医院です。

美しい前歯が印象的な女性の口元

「前歯を白くしたい」「人に歯を見られたくない」など、前歯にコンプレックスを持つ方は少なくありません。そのため、審美歯科で前歯を美しくしたいと考える方もいるでしょう。では、審美歯科ではどのようにして前歯を美しくするのでしょうか。

今回は、審美歯科で前歯を美しくする方法について解説します。審美歯科で前歯を美しくする場合にかかる費用やメリット・デメリットについても言及していますので、ぜひ参考にしてみてください。

審美歯科と一般歯科の違い

歯科知様に使用する器具

ここでは、審美歯科と一般歯科の違いを解説します。

治療目的

一般歯科の治療の目的は、虫歯や歯周病などの口腔トラブルを治療によって改善・予防することです。歯の機能的な回復を目的としており、保険診療のため、治療内容や使用する素材に制限があります。

一方、審美歯科では歯の機能的な回復はもちろん、患者様に合った美しい口元を目指す治療を行います。保険適用外となるため、歯の形や色、角度、歯並びなどにこだわり、見た目の美しさを追求できます。

使用する素材

一般歯科での治療は保険が適用されるため、治療内容や回数、使用できる歯科材料に限りがあります。

主に使用する素材は、レジンや金属です。これらを使用することで費用が抑えられるものの、見た目が悪くなることがあります。また、耐久性が低いため、長持ちしにくいのがデメリットです。

その点、審美歯科では機能的にも審美的にも優れた素材を選択できます。特に前歯の場合、審美歯科での治療を選択することで、美しい口元を長く保つことができるでしょう。

保険適用の範囲

歯の機能回復を目的とした一般歯科での治療には、保険が適用されます。

一方、審美歯科での治療は口元の美しさの向上を目的としているため、自費診療となるのが一般的です。使用する素材や治療内容により、費用が高くなる傾向にあります。

審美歯科で前歯を美しくする方法

審美目的で歯の矯正を行う女性

ここでは、審美歯科で前歯を美しくする5つの方法を解説します。

ホワイトニング

前歯の色が気になる方に選ばれているのが、ホワイトニングです。専用の薬剤を使用することで、本来の歯の色よりも白くでき、口元の審美性を向上させられます。

歯科医院で行うオフィスホワイトニング、自宅で行うホームホワイトニング、2つの方法を同時に行うデュアルホワイトニングがあり、ライフスタイルに合わせて選択できます。

ただし、ホワイトニングの方法によって、効果が現れるまでの期間や効果が持続する期間、費用が異なります。また、お口の状態によっても適切な方法は異なりますので、まずは歯科医師にご相談ください。

セラミック治療

セラミック治療とは、詰め物や被せ物にセラミックという陶器の素材を使用する治療法です。

一般歯科では、レジンや金属などの素材しか選択できません。前歯の場合、白い詰め物や被せ物を選択できるものの、経年劣化により着色することがあります。また、耐久性が低いため、将来的に虫歯が再発するリスクがある点もデメリットです。

一方、セラミックの特徴は、自然な見た目を再現できることです。自分の歯のような透明感やツヤがあり、周りの歯の色に近い色を再現できます。また、耐久性にも優れているため、長きにわたって美しい歯を維持できるでしょう。

特に、前歯はお顔の印象を左右するパーツのため、セラミックを選択する方が多い傾向があります。

ラミネートベニア

ラミネートベニアとは、歯の表面にセラミックを貼り付ける治療法です。つけ爪のようにセラミックを貼るという治療法のため、短期間で歯の色や形を整えられます。ホワイトニングができない方や前歯の見た目が気になる方、短期間で治療を終えたい方に選ばれています。

ただし、歯の形の微調整はできるものの、歯を動かすことはできないため、歯並びや噛み合わせを整えることはできません。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとは、歯にレジンを盛り付け、歯の自然な見た目や機能を回復させる治療法です。一般歯科で使用するレジンは耐久性と色の再現度が低いです。着色しやすい点もデメリットといえます。

その点、ダイレクトボンディングで使用するレジンは、色調の再現度が高いため、自然な見た目を手に入れられます。また、耐久性にも優れているため、歯の切削量を抑えられ、適応範囲が広いのがメリットです。

矯正治療

矯正治療とは、装置を使用して歯並びを整える治療法です。歯並びのお悩みで多い、出っ歯や八重歯、叢生などを効率的に改善できます。また、歯並びが整うことで虫歯や歯周病になるリスクが低くなり、お口の健康を維持できるのがメリットです。

特に、前歯の歯並びが気になる場合、部分矯正を選択すれば、短期間できれいな歯並びが手に入るでしょう。

ただし、治療の範囲や費用、期間については、お口の状態によって異なります。矯正治療の詳しい内容については歯科医師にご相談ください。

審美歯科で前歯を美しくするのにかかる費用

審美歯科で前歯を美しくするのにかかる費用のイメージ

 

上述のとおり、審美歯科で前歯を美しくする方法にはいくつかあり、それぞれ費用が異なります。ここでは、審美歯科で前歯を美しくする場合にかかる費用を治療法ごとに解説します。

<審美歯科で前歯を美しくするのにかかる費用>

治療法 費用
ホワイトニング ・オフィスホワイトニング:約4万〜7万円
・ホームホワイトニング:約2万〜5万円
・デュアルホワイトニング:約5万〜10万円
セラミック治療 約10万〜20万円
ラミネートベニア 約10万〜15万円
ダイレクトボンディング 約2万〜5万円
矯正治療 ・ワイヤー矯正:約30万〜150万円
・マウスピース矯正:約20万〜100万円

審美歯科での治療は自費診療となるため、歯科医院によって費用が異なります。また、治療内容や選択する素材によっても費用が左右されることを理解しておきましょう。

例えば、セラミック治療の場合、選択するセラミックの素材によって費用が異なります。特に前歯の場合、審美的に優れたオールセラミックやジルコニアなどを選択することで、費用が高くなる傾向にあるため注意が必要です。

また、矯正治療の場合、治療の範囲や治療法によって費用が異なります。治療法によって費用が異なるため、前歯をどのように美しくしたいかを明確にし、よく検討することが大切です。

審美歯科で前歯を治療するメリット

審美歯科で前歯を治療するメリットのイメージ

審美歯科で前歯を治療するメリットは、以下の3点です。

コンプレックスを解消できる

前歯の見た目がよくなることで、コンプレックスを解消できるでしょう。一般歯科の虫歯治療の場合、前歯でも白い被せ物や詰め物を選択することは可能です。

しかし、色の再現性が低く、周りの歯の色と調和できないことがあります。

その点、審美歯科では優れた素材を使用できるため、自分の歯のような見た目を再現することが可能です。審美歯科で前歯が白く美しくなれば、お顔の印象も明るくなるでしょう。

コンプレックスを解消することで、自分に自信を持てるようになるなど、内面によい影響を与えることにもつながります。

長期的に美しい見た目を維持できる

一般歯科で使用されるレジンや金属は耐久性が低く、約2〜5年しか持たないといわれています。特に、前歯の詰め物で使用するレジンは、経年劣化により欠けたり割れたりすることがあるでしょう。

その点、審美歯科で使用するセラミックは、適切なケアを行っていれば約10〜15年持つといわれています。セラミックは審美性にも優れているため、前歯に使用することで長期的に美しい見た目を維持できるのがメリットです。

虫歯・歯周病のリスクを抑えられる

審美歯科で治療を受けることにより口内環境を整えられれば、虫歯や歯周病になるリスクを抑えられることもメリットのひとつです。

例えば、セラミックには汚れが付着しにくく、天然の歯との間に隙間ができにくいという特徴があります。これにより、虫歯や歯周病の再発を防げるでしょう。

また、矯正治療の場合、歯並びや噛み合わせが整うことで、虫歯や歯周病の予防だけでなく、顎関節症のリスクを減らすことも可能です。このように、審美歯科で治療を受けることでお口の中を健康な状態に保つことができ、歯の寿命を延ばせるでしょう。

審美歯科で前歯を治療するデメリット

審美歯科で前歯を治療するデメリットのイメージ

審美歯科で前歯を治療することには、以下のようなデメリットやリスクもあります。

費用が高い

審美歯科での治療は基本的に自費診療となるため、費用が高い傾向にあります。

ただし、治療内容や使用できる素材に制限がないため、ご自身に合った治療法を検討できるのがメリットです。歯科医院によって費用や治療内容が異なりますので、事前によく確認しましょう。

治療にはリスクが伴う

審美歯科で治療を受ける場合、リスクもあるため、事前に理解しておくことが大切です。例えば、ホワイトニングの場合、薬剤の影響により知覚過敏の症状が現れることがあります。

また、セラミック治療やラミネートベニアで前歯を治療する場合、健康な歯を削るケースもあります。歯を削ることで、歯の寿命が短くなる可能性があるため注意が必要です。さらに、セラミックは長持ちする素材ではあるものの、衝撃が加わると割れることがあります。

どの治療にもデメリットやリスクがありますので、歯科医師とともによく検討し、ご自身に合った治療法を選択しましょう。

メンテナンスが必要

審美歯科での治療の効果は、永久的なものではありません。例えば、ホワイトニングの場合、施術の効果は数ヶ月〜1年程度です。歯の白さを持続するためには、継続した施術とメンテナンスが必要になります。

また、セラミックの寿命は約10〜15年といわれていますが、この期間はメンテナンスを続けた場合の年数です。定期的なメンテナンスを怠ると、短期間で寿命を迎えることがあります。美しい前歯を長持ちさせるためにも、定期的にメンテナンスを受けることが大切です。

まとめ

美しくなった前歯を見せてほほ笑む女性

審美歯科で前歯を美しくする方法には、ホワイトニングやセラミック治療、矯正治療などがあります。審美歯科での治療は、機能的にも審美的にも優れています。そのため、審美歯科で前歯を美しくすることで、コンプレックスの解消や口腔内の健康の維持につながります。

ただし、一般歯科よりも費用が高い傾向があります。審美歯科で治療するメリットとデメリットを知り、ご自身に合った治療法を選択しましょう。

審美歯科での治療を検討されている方は、神奈川県綾瀬市にある武内歯科医院にお気軽にご相談ください!

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