神奈川県綾瀬市の武内歯科医院。インプラント治療を中心に、座間市・海老名市・大和市・藤沢市からも来院可。在宅サービスとして訪問歯科・往診歯科も対応している歯医者です。

コラム

コラム

ホワイトニングにデメリットはある?後悔を防ぐために大切なことも

皆さん、こんにちは。綾瀬市にある武内歯科医院です。

シェードガイドで歯の色を確認してもらう女性

「歯を白くしたい」とホワイトニングに興味を持つ方は増えています。「ホワイトニングにデメリットはないのか」「後悔しないか心配」といった不安を抱えている方もいるでしょう。

この記事では、ホワイトニングの基本的な仕組みから、考えられるデメリットとメリット、そして後悔を防ぐために知っておくべきポイントまで解説していきます。ホワイトニングに関する正しい知識を身につけて、安心して治療を受けられるよう参考にしてください。

ホワイトニングとは

ホワイトニングのカウンセリングのイメージ

まずは、ホワイトニングの基本的な仕組みと種類について説明していきます。

ホワイトニングとは、歯の表面に付着した着色汚れを除去するだけでなく、歯そのものの色を明るくする歯科治療です。歯の内部にある色素を化学的に分解することで、天然の歯をより白く美しくする効果があります。

ホワイトニングの仕組み

ホワイトニングに使用される薬剤の主成分は、過酸化水素や過酸化尿素です。これらの成分が歯のエナメル質や象牙質に浸透すると酸素が発生し、歯の内部に蓄積された有機物の色素を分解します。

この化学反応により、歯の色そのものが明るくなります。例えるならば、色素を無色透明なものに変えるようなイメージです。

ホワイトニングの種類

ホワイトニングには大きく分けて3つの方法があり、それぞれ特徴が異なります。

1つ目のオフィスホワイトニングは、歯科医院で行われる施術です。高濃度のホワイトニング剤を使用するため、短時間で高い効果を実感できます。専門の機器を使用して薬剤の効果を高めるため、1回の施術でも明らかな変化を感じられることが多いのが特徴です。

2つ目のホームホワイトニングは、歯科医院で作製したマウスピースを使用して、自宅で行うホワイトニングです。低濃度の薬剤を使用するため効果が現れるまでに時間がかかりますが、自分のペースで進められる利点があります。

また、色戻りが少なく、長期間効果を維持しやすいという特徴もあります。

3つ目のデュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法です。まず歯科医院で集中的にホワイトニングを行い、その後自宅でのケアを継続することで、より高い効果と持続性を実現できます。

ホワイトニングにデメリットはある?

ホワイトニングにデメリットはあるのかのイメージ

ホワイトニングは一般的に安全とされていますが、施術にともなうデメリットがあることも理解しておく必要があります。事前にこれらを理解すれば、適切な判断と対策を講じることができます。

知覚過敏が起きることがある

ホワイトニングによる最も一般的な副作用として、歯の知覚過敏があります。知覚過敏とは、冷たいものや甘いものを摂取した際に、歯がしみるような痛みを感じる症状です。ホワイトニング剤が歯の内部に浸透する過程で、一時的に歯の神経が敏感になることが原因とされています。

この症状は通常、施術後24時間から72時間以内に現れ、数日から1週間程度で自然に改善します。

しかし、もともと知覚過敏の傾向がある方は、症状が強く現れる可能性があります。知覚過敏の程度は個人差が大きく、全く症状を感じない方もいれば、日常生活に支障をきたすほどの痛みを感じる方もいます。

症状が心配な場合は、事前に歯科医師に相談し、適切な対策を講じることが重要です。

歯や歯茎に刺激を感じることがある

ホワイトニング剤が歯茎や口の中の粘膜に接触すると、炎症や刺激症状を引き起こす可能性があります。

特に、オフィスホワイトニングでは高濃度の薬剤を使用するため、歯周組織に付着すると歯茎の腫れや痛み、口の中のただれなどの症状が現れることがあります。これらの症状は通常、数日から1週間程度で改善しますが、適切に歯茎を保護して施術する必要があります。

ホームホワイトニングでも、マウスピースの適合が悪い場合や、薬剤を過度に使用した場合に同様の症状が現れることがあります。使用方法を正しく守り、異常を感じた場合は速やかに使用を中止することが重要です。

効果には個人差がある

ホワイトニングの効果には個人差があり、期待していた結果が得られない場合があります。これは、歯の変色の種類と原因が人それぞれ異なるためです。

歯の変色には、主に外因性の着色と内因性の着色の2種類があります。

外因性の着色は、日常的に摂取するコーヒーや紅茶、ワインなどの色素が歯の表面に付着することで起こります。

一方、内因性の着色は、歯の内部から生じる変色です。これは、歯の構造や発達、体質、病気などが関係しています。例えば、加齢による歯の変色も内因性の着色に含まれます。

歯の一番外側にあるエナメル質は半透明で、その内側にある象牙質の色が透けて見えています。象牙質は年齢とともに少しずつ黄色みを増す傾向があり、またエナメル質も薄くなるため、年齢を重ねると全体的に歯が黄ばんで見えるようになります。

これは誰にでも起こりうる自然な現象です。

また、詰め物や被せ物にはホワイトニングの効果は現れません。そのため、施術後に天然の歯との色の差が目立つようになることがあり、その場合は詰め物や被せ物の交換が必要になるでしょう。

色戻りがある

ホワイトニングの効果はずっと続くわけではなく、時間とともに色戻りが起こります。

色戻りの速度は個人の生活習慣によって大きく異なりますが、コーヒーや紅茶、ワインなどの着色しやすい飲食物を頻繁に摂取する方は早く進む傾向があります。喫煙習慣がある方も、色戻りが早く進むかもしれません。

一般的に、オフィスホワイトニングの効果は3か月から6か月程度、ホームホワイトニングの効果は6か月から1年程度持続するとされています。効果を長期間維持するためには、定期的なメンテナンスが必要になることを理解しておく必要があります。

施術できないケースがある

全ての方がホワイトニングを受けられるわけではありません。

例えば、無カタラーゼ症の方は、ホワイトニング薬剤が体内に蓄積され健康被害を引き起こすリスクが高いです。無カタラーゼ症とは、体内に過酸化水素を分解する酵素が存在しない遺伝的疾患で、ホワイトニングは避けなければなりません。

また、妊娠中や授乳中の方は、ホワイトニングに使用される薬剤が胎児や乳児に影響を与える可能性が完全には否定できないため、施術は避けたほうがよいとされています。

さらに、重度の虫歯や歯周病がある方は、薬剤の刺激によって炎症が悪化したり、神経にまで達して激しい痛みを生じたりするおそれがあります。そのため、まずはそれらの治療を完了させてから検討するのが望ましいでしょう。

このように、ホワイトニングは誰でも受けられるものではなく、健康状態やお口の中の状況によっては注意が必要です。少しでも不安がある場合は必ず歯科医師に相談し、適切な判断のもとで進めましょう。

ホワイトニングのメリット

ホワイトニングのメリットのイメージ

デメリットについて理解したところで、ホワイトニングがもたらす様々なメリットについても詳しく見ていきましょう。

歯を削らずに白くできる

被せ物を被せて歯を白くする方法では歯を削る必要がありますが、ホワイトニングであれば歯を削らずに、本来の自然な白さを引き出すことができます。歯の構造をそのまま保てるため、歯への負担が少なく、痛みや不快感も基本的には生じません。

自然な白さが期待できる

薬剤が歯の内部に浸透し、歯そのものの色を明るくできるため、より自然で透明感のある白さが期待できます。日々のオーラルケアでは歯を漂白することはできませんが、ホワイトニングを受ければ魅力的な口元を手に入れられるでしょう。

口元の印象が向上する

白い歯は、清潔感や健康的な印象を与えます。自信を持って人前で話したり笑ったりできるようになれば、コミュニケーションにも良い影響をもたらします。さらに、顔全体が明るく見え、若々しい印象を与える効果も期待できるでしょう。

ホワイトニングの後悔を防ぐために大切なこと

ホワイトニングの後悔を防ぐために大切なことのイメージ

ホワイトニングを行う際には、後悔を防ぐためにいくつかのポイントを押さえておくことが重要です。

カウンセリングをしっかり受ける

ホワイトニングの白さには限界があり、歯の色調や状態によっては、数回の施術を行っても目に見える変化が出にくいことがあります。理想と現実のギャップが大きいと、満足度が下がる原因になります。

そのため、事前に自分の歯がどのくらい白くなる可能性があるのか、効果の持続期間、必要な施術回数などを歯科医師に相談し、納得した上で施術を受けることが大切です。

また、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの特徴をしっかり理解し、自分のライフスタイルに合った方法を選びましょう。

アフターケアの重要性を理解する

ホワイトニング後は、歯のケアが特に重要です。ホワイトニング剤によって一時的に敏感になった歯を守り、効果を持続させるために、適切な歯磨きやフロスの使用を心がけましょう。

また、施術後数日間は、歯が着色しやすくなっている状態です。コーヒー、カレーなどの色の濃い飲食物を避ける、喫煙を控えるといった注意が必要です。

さらに、歯科医院で定期的にメンテナンスを受けることで、歯の健康を保ちながら、ホワイトニングの効果を長持ちさせられます。

まとめ

笑顔でハツラツとした女性

ホワイトニングは、白い歯を手に入れるための有効な手段ですが、デメリットも存在します。歯の敏感さや歯茎への刺激、効果の持続性など、事前に知識を持っておくことが重要です。

後悔を防ぐためには、事前のカウンセリングや正しいケア、定期的なメンテナンスが欠かせません。ホワイトニングを検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

ホワイトニングでお悩みの方や不明点がございましたら、神奈川県綾瀬市にある武内歯科医院にお気軽にご相談ください!

当院の一般診療メニューはこちらインプラント訪問歯科も対応しております。初診再診受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

初診の方の予約はこちら 再診の方の予約はこちら