神奈川県綾瀬市の武内歯科医院。インプラント治療を中心に、座間市・海老名市・大和市・藤沢市からも来院可。在宅サービスとして訪問歯科・往診歯科も対応している歯医者です。

コラム

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子どもの口臭が気になる!考えられる原因と対処法

皆さん、こんにちは。綾瀬市にある武内歯科医院です。

口臭を改善し、綺麗に歯を保った子ども

「子どもの口臭が気になるのは一時的なこと?」と疑問を持つ保護者の方は多いでしょう。実際に、子どもの口臭に悩む保護者の方は少なくありません。大人と比べて子どもの口臭にはさまざまな原因が考えられるため、早めに対処することが大切です。

今回は、子どもの口臭の主な原因と家庭でできる対策などについて解説していきます。

子どもの口臭の主な原因

子どもの口臭の主な原因

子どもの口臭には、いくつかの代表的な原因があります。以下で詳しく確認していきましょう。

歯磨きが不十分である

子どもの口臭の原因として最も多いのが、歯磨きが不十分なことです。6歳から12歳ごろは、乳歯と永久歯が混在する時期で、歯並びも複雑になることから、磨き残しが起きやすくなります。特に、歯と歯ぐきの境目や奥歯の溝には汚れが残りやすく、そこに細菌が繁殖することで強い口臭の原因となります。

また、子ども自身の歯磨きではどうしても磨き残しが発生しやすいため、就寝前などには保護者による仕上げ磨きが必要です。

口呼吸をしている

鼻ではなく口で呼吸をする習慣があると、口の中が乾燥しやすくなります。そうすると、唾液の働きが弱まり、細菌が増えやすくなって口臭が発生しやすくなるのです。

また、口呼吸は虫歯や歯並びの乱れの原因になることもあり、子どもの成長にとってよくありません。口呼吸の原因としては、鼻づまりやアレルギー、口の周りの筋力の弱さなどが挙げられます。

虫歯や歯周病がある

口の中に虫歯や歯周病といったトラブルがあると、そこに細菌が増殖し、強いにおいを発する原因になります。特に虫歯が進行して神経に達していたり、膿がたまっていたりすると、口臭がより強くなる傾向があります。

また、子どもの場合でも乳歯や生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすく、歯ぐきに炎症が起こることもあります。見た目ではわかりづらいことがあるため、定期的な歯科検診が大切です。

鼻やのどの病気

子どもの口臭は口の中だけが原因とは限りません。鼻づまりや副鼻腔炎(蓄膿症)、扁桃炎など、鼻や喉の病気が関係していることがあります。これらの病気があると、口呼吸になることが多く、口の中が乾燥しやすくなるため、細菌が繁殖しやすい環境になります。

また、慢性的な鼻づまりは、寝ているあいだも口が開いたままになるため、朝起きたときの口臭が悪化する傾向があります。このような症状がある場合は、歯科だけでなく耳鼻咽喉科での診察も検討するとよいでしょう。

子どもの口臭を確認する方法

子どもの口臭を確認する方法として使用するデンタルフロス

子どもの口臭が気になったとき、どのように確認すればよいか戸惑うことがあるかもしれません。ここでは、家庭でできる簡単なチェックの方法をご紹介します。

コップに息を吹きかけてにおいを嗅ぐ

手のひらを使った方法に抵抗がある場合は、コップを使って確認する方法もあります。清潔なコップにお子さんが口を近づけ、口を閉じたままゆっくりと息を吹き込みます。その後、コップの中の空気を嗅いでにおいを確認します。

コップの中にこもった息のにおいを嗅ぐことができるため、より確実に口臭を判断できます。

舌の表面を確認する

舌の表面に白っぽい苔のようなもの(舌苔)が付着していると、口臭の原因になることがあります。舌苔は食べかすや細菌のかたまりで、特に舌の奥のほうを確認してみると、付着していることがあります。鏡の前で口を開けてもらい、舌の色や汚れ具合をチェックするとよいでしょう。汚れが目立つ場合、口臭が発生している可能性があります。

デンタルフロスを使う

デンタルフロスを使うと、歯と歯の間の汚れやにおいを直接確認できます。フロスを通したあと、においをかいでみて、不快なにおいがしないかをチェックしてください。

特に奥歯の間は汚れがたまりやすく、口臭の原因になりやすい場所です。毎日使う習慣をつけることで、口の中を清潔に保てるようになります。

周囲の反応を観察する

子ども自身が口臭を気にすることは少ないものの、友達や家族との会話の中で、相手が顔を背けたり距離をとったりするような様子が見られる場合、口臭が出ている可能性があります。さりげなく友達との関わり方や、家族とのやり取りを観察し、違和感を覚えたら口臭の有無を確かめてみましょう。

無理に指摘するのではなく、自然な流れの中で確認してあげることが、子どもの気持ちに配慮した対応になります。

子どもの口臭の対処法

子どもの口臭の対処法としての歯磨き

ここでは、子どもの口臭を改善するために家庭でできることを紹介します。

正しい歯磨きを習慣づける

毎日の歯磨きは、口臭の予防にとって最も基本的で大切な習慣です。特に子どもの場合、自分で磨けているつもりでも、実際には磨き残しがあることが少なくありません。10歳ごろまではまだ手先の動きが未熟なため、保護者が仕上げ磨きをすることが推奨されています。

仕上げ磨きでは、奥歯の溝や歯と歯の間、歯ぐきの境目、上の前歯の裏側など、汚れが残りやすい部分を意識して丁寧に磨くようにしましょう。また、歯ブラシだけでなくデンタルフロスを取り入れることで、歯と歯の間にたまった汚れも落としやすくなります。

水分補給をしっかり行う

お口の中が乾くと、細菌が増えやすくなり、口臭の原因になります。朝起きたときや、運動した後などは、とくに口の中が乾燥しやすいタイミングです。子どもがこまめに水を飲めるように気を配ることで、口の中のうるおいを保ちやすくなり、細菌の増殖を抑えられるでしょう。

食生活を見直す

毎日の食事内容は、子どもの口臭に大きく関係します。糖分の多いお菓子や飲み物を頻繁に摂ると、口の中で細菌が増えて、においの原因になることがあります。また、偏った食事で栄養が不足すると、免疫力が下がり、口の中の環境が悪くなることもあるでしょう。

子どもの口臭を予防するためには、栄養バランスの取れた食事を心がけ、野菜やたんぱく質をしっかりとることが大切です。

さらに、よく噛んで食べる習慣をつけることで、自然と唾液の分泌も促され、口の中が清潔に保たれやすくなります。食生活を見直すことは、口臭対策だけでなく、子どもの健康全体にも良い影響を与えます。

鼻やのどの病気を治療する

鼻づまりや副鼻腔炎(蓄膿症)、慢性的な扁桃腺の腫れなどの耳鼻科系の症状は、口呼吸や膿によるにおいの原因になります。なかなか治らない鼻水や、いびき、寝ているときに口を開けている、声がかすれているといった症状がある場合は、耳鼻咽喉科を受診してもいいかもしれません。

耳鼻科での治療によって鼻やのどの炎症が改善すると、結果的に口臭も軽減されることがあります。

定期的に歯科医院を受診する

口臭の原因が歯のトラブルや噛み合わせ、または見えない部分の炎症にある場合、家庭でのケアだけでは限界があります。子どもの場合は、痛みをうまく伝えられず、問題が進行してから気づくことも少なくありません。

歯科医院では、虫歯や歯ぐきの腫れの有無、歯磨きの状況などを確認し、子どもに合わせたアドバイスや治療を行ってくれます。また、歯石の除去やフッ素塗布などの予防処置も受けられるため、口内環境の維持に役立ちます。

まとめ

口臭を改善し、綺麗に歯を保った子ども

子どもの口臭には複数の原因があり、歯磨き不足や口呼吸、虫歯、舌の汚れ、鼻やのどの病気などが関係しています。子ども自身はにおいに気づきにくいため、保護者が日頃から口の中の状態や生活習慣を観察し、必要に応じて対策をとることが大切です。

家庭での丁寧な歯磨き、食生活の見直し、水分補給、規則正しい生活といった基本的なケアに加え、気になる症状がある場合は歯科や耳鼻科での受診を検討しましょう。

口臭は一時的なことも多く、原因を見極めて適切に対応すれば改善が可能です。子どもの健やかな発育を支えるためにも、口臭というサインを見逃さず、家族で取り組んでいきましょう。

お子さまの口臭でお悩みの方や不明点がございましたら、神奈川県綾瀬市にある武内歯科医院にお気軽にご相談ください!

当院の一般診療メニューはこちらインプラント訪問歯科も対応しております。初診再診のネット予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

■この記事の監修者

武内 伸賢

経歴
  • 桐蔭学園高等学校卒業
  • 日本大学 歯学部卒業
  • 横浜市立大学 医学部 顎顔面口腔機能制御学講座
  • 藤沢市民病院(口腔外科・麻酔科研修)
  • 武内歯科在宅医療訪問診療部開設 在宅医療への取り組み
  • 鶴見大学 歯学部付属病院歯科麻酔科
  • 医療法人ひらい会 名古屋歯科
  • 企業主導型保育園こぐま保育園開設
  • 厚生労働省委託事業 緩和医療学会
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了 第20297-2号
所属学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本口腔外科学会
  • 日本歯科麻酔学会
  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会
  • 米国心臓協会公認(AHA) 救命救急ACLS provider
  • 日本救命医学会(JHA)公認 ICLS研修修了

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